走れけいたそ

ゆるっとした日記です

『何者』を観ました

つってもけっこー前で、もう1ヶ月くらいだった気もしますが。笑


さらに前に君の名は。を観に行って、その時に宣伝やってたので気になってたんですが、初の1人映画キメました。上映終わって面白かったのは、「分からなかった…」って言ってる人がそこらじゅうにいたこと(笑)

私は本読みなので考えるのは割と好きなんですが、キャスティングの豪華さに惹かれて観に行った方には面白みのない作品だったかもしれない。起承転結、あのシーンが感動した悲しかったっていうストーリーの落とし所のようなものを楽しみたい人には向いていない。恋愛要素もないに等しいし。直木賞だしねあれ。本買うまで知らなかったけど…。


この作品、出てくる人物の感情をトレースしてその苦悩や汚い部分や、でもわかるなそういうこともあるよなっていう共感を愉しむものだと思います。あるいはそこに辿り着く過程を愉しむ。

まあ題材は就活だけれど、自己とは、他者との関わりとは、というのを表現しやすいというだけで、就活自体には全く意味はないかな。


映画を読んだあとに即原作を買って読んだら、概ねキチンと詰め込めてた。あの突然舞台になって観てる側を一瞬混乱させるとか(笑)映画独特の表現ができてて良き作品だったと思う。

ただ一箇所だけ、山田孝之の「お前はもうちょっと想像力のある奴だと思ってたよ」だけ端折りすぎてて原作読まないと分からなかった〜。読めばわかったので良しとする。


SNS恐怖症になる!みたいな感想もあるみたいだけど、本当にそうだろうか?怖いのはSNSか?薄っぺらな付き合いしかしてない“友達”、あるいそんな友達しかいないとどこかで分かってる自分の存在だろうな。